図4.2.2−1 車内混雑度、ホーム混雑度と降車速度の関係
降車を、車内混雑度とホーム混雑度によって決定される乗客の流れとしてとらえる。特殊な要因を除去し、降車速度p(流量)は車内混雑度Dtとホーム混雑度Dhの関数になると仮定し、従来から用いられているマクロモデルを適用する。 (P110 *4−1参照) ホーム混雑度一定とした場合、車内混雑度と降車速度(流量)の関係は図4.2.2−2で近似できると考えられる。 図4.2.2−2 混雑度と降車速度の関係(マクロモデル)
?@ 混雑度がある一定値(Da)に達するまでは、乗客が降車速度(流量)を低下させる要因とならないため、 降車速度(流量)p=paは一定値である。
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